話の『ネタ』つまみ食い

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今年の映画18本目「おおかみこどもの雨と雪」
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     18本目はおおかみこどもの雨と雪です。



    この作品は「時をかける少女」「サマーウォーズ」を手掛けた細田 守監督の最新作です。

    前作サマーウォーズでは、どハマりして劇場で4回も見てしまったほどです(笑)


    今回は自分の思い入れが強い分、序盤のネタばれがハンパなく存在しますので、ご了承ください。








    ストーリーは大学に通っていた「花」が、「彼」を大学の講義で見つける所からスタートします。

    教科書も開かず必死に黒板に書かれている授業内容を必死に書き写す彼に花は興味を持ちます。講義が終わって彼の後を追いかけていくと、目の前で転んだ子供をあやす彼の姿が…

    花はこの時すでに彼の事が好きになっていたのかもしれません。そんな彼に花は「この講義は教科書がないと難しいと思うので今度一緒に見ませんか?」と誘います。

    そこから花と彼の距離がだんだん縮まっていき、ある日引っ越し業者でバイトをしている彼が、「いろんな家があって、いろんな家庭がある。」「いつか自分の家を建てたい…本がたくさんあって、本棚が足りなくなったら、また作るんだ。何したっていい…だって自分の家なんだから…」夢を語ります。

    その時花が言います。「それじゃあその家で私が『お帰り』って言ってあげるね」と…

    その言葉を聞いた彼は花に自分の秘密を打ち明けることを決心します。

    自分がオオカミの末裔だという事を…

    「怖い?」と聞く彼に花は、「怖くない、あなただから…」

    花は彼を受け入れ、愛を育んでいきます。そして花は新たな命を宿します。

    しかし、生まれてくる子供がどんな姿で生まれてくるかわからないと思った花と彼は、自力で自宅出産することを決意します。

    二人でたくさん勉強して、協力し合い、助け合って、雪の日に姉の「雪」が…更に1年後雨の日に弟の「雨」が誕生します。

    これから家族4人で幸せいっぱいの生活が待っていると思われた矢先、ある嵐の日、玄関の外には彼に頼んであったお買いものと、花の体を気遣う時に買うももの缶詰、そして彼のお財布。

    胸騒ぎがした花は、雪と雨を連れて彼を探しに行きます。


    探し回って橋から川を見下ろした時、花の目に映ったのはオオカミの姿で息絶えて、市の職員に処分の為に運び出されようとする彼の姿でした。

    花が駆け寄り、市の職員に訴えるも話を聞いてもらえず、収集車に入れられ、連れて行かれる彼を何もできず見送るしかできませんでした。

    悲しみにくれる花の横ですやすや眠る雪と雨。

    月明かりの部屋の中、遺影代わりの彼の免許証を見て花は決心します。

    「うん。任せて。ちゃんと育てる」

    花の子育て奮闘記が幕を開けます…



    観終わってまず感じたのが、見る人の立場によって、感じ方の代わる映画なのではないかなぁ…と思いました。男性が見る場合、女性が見る場合、母親が見る場合…それぞれに感じるものが違うと思います。


    彼がいなくなってからの10年間の花による雪と雨の子育てがメインの話となるのですが、幼少期の雪と雨がなんといってもかわいらしいです。


    おおかみと人間のハーフである雪と雨のために田舎暮らしをするのですが、田舎暮らしに大興奮の雪に対して、都会に帰りたいという雨。成長によって変わる心の変化、人として生きるのか、オオカミとして生きるのかという二人の決心。子離れに直面する花の心の変化など、母と子の心の成長をリアルに表現されていて、感動を誘います。

    自然描写がとてもきれいで、雪と雨が自然の中を疾走するシーンは、迫力があってすごく好きです。


    個人的にはサマーウォーズのような「ノリ」を期待して、この映画を観ようとすると失敗してしまう映画だな…と思いましたが、個人的には大満足の映画でした。




    ★5.0(5点中)


    ヘアーサロン タキ オリジナルHP
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